呼吸法で活性酸素の害は出ないの?呼吸法による害や副作用について

 

呼吸法を実践するに当たって、元々健康に関心がある方には、次のような疑問を持つ方も多いかもしれません。

 

「呼吸法で体内にたくさんの酸素を取り入れると、活性酸素が増えて体に害になるんじゃないの?」

 

そこで今回は呼吸法と活性酸素の関係についてまとめていきたいと思います。また、それを踏まえ最後には呼吸法に関する害や副作用について私の考えを書いていきます。

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そもそも活性酸素とは

まずは活性酸素について確認していきましょう。

 

私達は、生きていくためのエネルギー(ATP)を作り出すために、常に呼吸によって酸素を体内に取り入れています

 

この呼吸によって取り入れられた酸素のうち、2%が強い酸化作用を持つ活性酸素に変化するといわれています。

 

活性酸素は強い酸化能力によって、体内に侵入した細菌やウイルスを取り除くという大切な役目をもっています。

 

しかし、その強い酸化能力ゆえに、活性酸素が必要以上に増えすぎると細胞にダメージを与えることになり、様々な問題が生じてきます。

 

細胞のがん化、免疫細胞へのダメージ、老化などが活性酸素が引き起こす体への悪影響の代表例です。

 

特に老化との関係は強く、活性酸素は老化の最大の原因とも言われるほどです。

 

呼吸法による活性酸素の影響は心配しなくていい

「呼吸によって取り入れられた酸素のうち、約2%が強い酸化作用を持つ活性酸素に変化する」

 

「活性酸素が必要以上に増えすぎると細胞にダメージを与えることになる。細胞のがん化、免疫細胞へのダメージ、老化などが活性酸素が引き起こす体への悪影響の代表例」

 

このように聞くと、呼吸法を実践するのを躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

呼吸法でたくさん酸素を取り入れると、必要以上に活性酸素が増えてしまわないか心配になりますよね。

 

しかし、これについては医師の帯津良一さんは次のようにおっしゃっています。

 

もともとからだには活性酸素を除去する仕組みが備わっています。活性酸素に対抗する抗酸化酵素が体内にあるのです。

これが本来の働きをしていれば何の問題もありません。そうでなければ、生きるための呼吸が病気へ近づけることになってしまいます。

呼吸法で自律神経のバランスがとれたいい状態になると、この抗酸化酵素が生まれる比率が高くなることがわかっています。たとえ活性酸素が増えたとしても、呼吸法を継続することで、すぐに活性酸素を除去できるからだになるのです。

心配はご無用、きょうから呼吸法を実践してください

 

『呼吸はだいじ』 著 帯津良一 p31より引用

 

(参考図書:「呼吸はだいじ 「ゆっくり吐いて吸う」は、最高の健康法」) 

 

呼吸法により活性酸素を除去する抗酸化酵素の働きが強まるので、活性酸素のダメージについては心配する必要はないとのことですね。

 

ちなみに私自身の経験としましても、私は現在でも1日60分~90分、呼吸法を実践していますが、身体の不調を感じることは一切ありません。(長いときは1日2時間近くやってるときもありました)

 

一年を通して身体の不調を感じることはほとんどなく、風邪すらめったにひかないくらいの健康体です。

 

見た目も10歳ほど若く見られますので、老化の影響も感じておりません。

 

呼吸法で心身ともに本当に元気になりました。

 

害や副作用のようなものを感じることは一切ありません。

 

ですので、私の経験からも害や副作用は心配することなく安心して呼吸法を実践していただければと思います。

 

呼吸法は古来より愛されてきた健康法

最後に呼吸法の歴史から呼吸法の安全性について考えてみましょう。

 

呼吸法には古今東西、何千年もの歴史があります。当ブログでも推奨している丹田呼吸法の元祖はお釈迦様だといわれており、約2500年もの歴史があります

 

呼吸法がこれほど長く愛され、実践され続けていることからも、正しく実践している限り深刻な健康被害がでるとは考えにくいというのが私の意見です。

 

また、日本における呼吸法のルーツとも呼ばれる白隠禅師も丹田呼吸を実践していたといわれており、当時(江戸時代)としては異例の83歳まで生きました。

 

白隠禅師の著書「夜船閑話」には70歳を過ぎても老眼鏡を不用とし、歯も悪くなく、人前で話をする法話も数多くこなしていることが書かれています。

 

この「夜船閑話」の呼吸法は、現在の呼吸法の指導者も参考にしていることが多く、今でも実践され続けています。

 

ですので、正しく実践する限り、呼吸法における「活性酸素の影響をはじめとする副作用や害」については気にしなくていい。と考えてよさそうです。

 

呼吸法に興味のある方は心配せずに実践していただけたらと思います。

 

 

※ただし、自己流で無理な呼吸を繰り返すなどといった呼吸法についてはその限りではありません。正しい呼吸法を体得するように心がけましょう。

「正しい呼吸法って言われても分かりません!」とお困りの方は「三・二・十五の呼吸法」から実践してみるのをオススメします。

 

まとめ

・呼吸法を行うと自律神経のバランスが整い、抗酸化酵素の働きが強まる。例え活性酸素が増えたとしても、呼吸法を継続することで、すぐに活性酸素を除去できる。

・丹田呼吸法の元祖はお釈迦さまで約2500年の歴史がある。また、江戸時代の白隠禅師の呼吸法も現在に受け継がれ実践され続けている。正しく呼吸法を行う限り、深刻な健康被害がでるとは考えにくいというのが私の意見

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