呼吸法で成功する?前頭前野が活性化され「成功の秘訣」意志力が強化される

今回は呼吸法の効果について書いていこうと思います。

呼吸法を行うと、脳の前頭前野という部分が活性化されるということが分かっています。

前頭前野は脳の中でも非常に高度な働きをしており、「脳の中の脳」「脳の最高中枢」とも呼ばれる部分です。「意志力」と深くかかわっており、呼吸法を行うことによって、意志力が強化されます。

「意志力」とは、簡単に言うと、自制心や自己コントロール能力のことです。

”呼吸法で自制心や自己コントロール能力が鍛えられる”

と聞くと、何となく良いことがありそうな気がしますよね。

自制心が働けば、食べ過ぎて肥満になることも防げそうですし、衝動的に行動して後から後悔することも減りそうです。

ですが、「意志力」というのは思っている以上に人生に大きな影響を与えており、意志力こそが「成功の秘訣」と説く科学者も多くいます。

呼吸法によって何故、自制心を司る「意志力」が鍛えられるのか、そして、意志力が鍛えられると人生はどう変わるのか?

一緒に確認していきましょう(^ω^)

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前頭前野とは。意志力と深くかかわる場所

まずは、前頭前野について見ていきましょう。

以前の記事でも紹介しましたが、前頭前野は大脳皮質の前頭葉の中でも最も前方に位置する部分。

分かりやすく言うと、ちょうど額と目の後ろにある脳の領域です。

前頭前野は脳の中でも非常に高度な働きをする部分で、「脳の中の脳」「脳の最高中枢」とも呼ばれています。

ヒトなど進化した高等動物ほど前頭前野が発達しており、大脳新皮質における前頭前野の割合は

ヒト→30%、チンパンジー→17%、イヌ→7%、ネコ→4%

となっており、ヒト特有の高度な思考や感情などは、すべてこの前頭前野の働きによるものとさえ考えられているほどです。

前頭前野は「意志力」と深くかかわっています。

「意志力」とは簡単に言うと、自制心や自己コントロール能力のことを指します。

意志力は「やる力」と「やらない力」、そして、「望む力」の三つによって構成されています。

「やる力」

「これは自分のためになるからしっかりとやろう」と実行する力

「やらない力」

「これは自分のためにならないからやめておいたほうがいいな」と制御する力

「望む力」

「自分は何を望んでいて、どうなりたいのか」と自制心を発揮するのに大切なモチベーションを思い起こす力

前頭前野を活性化させることができれば、上記の三つで構成される「意志力」も自然と鍛えられます。

「やる力」が鍛えられると、読書、スキルアップための勉強、仕事の準備など自分のためになることを面倒だなと思っても実行に移せます。

「やらない力」が鍛えられると、食べ過ぎによる肥満も防げますし、バーゲンで買いすぎてお金の心配をすることも減るでしょう。

「望む力」が鍛えられると、いざ自制心が試される場面でもしっかりと自分の本来の望みを思い出すことができます。

どれも私たちが思い描く人生を歩むうえで大切な能力ばかりですね。

呼吸法で副交感神経が活発になる。前頭前野も活性化される

呼吸法を行うと、前頭前野が活性化されることが分かっています。

意識的にゆっくりと呼吸をすると心身をリラックス・休息に導く副交感神経が活発なります。

そして、副交感神経が活発になると、自律神経のバランスが整い、前頭前野が活性化されます。

このとき、意識的に呼吸をゆっくりさせると、身体をリラックスさせる働きをつかさどる「副交感神経」が活発になり、結果的に自律神経のバランスが調整されるのです。そして、副交感神経が活発になると、脳の「前頭前皮質」がはっきりと活性化されることがわかっています。

引用:「呼吸法」で体と心が劇的に変わる 著 ケリー・マクゴニガル 他

※※前頭前皮質=前頭前野 です。

こちらの本でも同様に、呼吸法を行うことによって前頭前野の活性化を確認できたとのことです。

実際に調べると、ゆっくりと長く息を吐く呼吸をした場合、脳で感情をコントロールしている前頭前野が反応することがわかりました。

引用:「自律神経を整える「長生き呼吸」」 著 坂田 隆夫

ゆっくりと息を吐く呼吸をする→副交感神経が活発になる→「意志力」を司る前頭前野が活性化される

この流れによって、呼吸法を行うと前頭前野が活性化され、「意志力」が強化されるのです。

意志力こそが成功の秘訣?

「呼吸法によって前頭前野が活性化され、意志力が強化される。」

このように聞くと、何かいいことありそうな気がしますよね。

冒頭でも述べましたが、「意志力」が鍛えられれば自分のためになることをしっかりと実行に移せますし、食べ過ぎによる肥満も防げそうです。また、衝動的に行動して後で後悔するような行動をとることも抑制できそうです。

ですが、この「意志力」は私たちが思っている以上に、人生にとって重要な能力です。

「意志力」こそが成功の秘訣と説く科学者も多くいます。

意志力は生まれつき誰にでも備わっているはずですが、なかにはとりわけ意志力の強い人もいます。注意力や感情や行動をうまくコントロールできる人は、いろいろな点で優れているようです。まず、何といっても健康で幸せ。パートナーとの関係も良好で長続きします。収入も高く、出世します。ストレスや争いごとがあってもうまく乗り切り、逆境にもめげません。さらには長寿です。さまざまな長所と比較しても、意志力に勝るものはないほどです。

引用:スタンフォードの自分を変える教室 著 ケリーマクゴニガル

同書によると、目標を達成できない最大の要因としてアメリカ人が最も多く挙げているのが「意志力の弱さ」とのことです。

実際に、2005年にペンシルベニア大学にて164人の学生を対象に行われた調査では、IQを含む様々な要素を計る検査を受けさせた結果、学生の成績を予想する際には、IQよりも意志力を計ったほうが正確な予測ができることがわかりました。

意志力が強い学生は概して成績が良く、難関校への入学許可を勝ち取ることが多く、生活面においても、欠席が少なく、家でテレビを見る時間が短く、宿題により多くの時間をかける傾向がありました。

(参考図書:習慣の力 著 チャールズ・デュヒッグ)

この他にも意志力が強い人ほど人生がうまくいっているという結果を示す研究は数多くあります。

より良い人生を送りたいと思っている方ほど、積極的に意志力を鍛えていきたいものですね。

私の体験談。確かに「意志力」は上がる

ここまで、以下の二つのことをお伝えしてきました。

・呼吸法で「意志力」に深くかかわる脳の前頭前野が活性化される

・「意志力」は思っている以上に私たちの人生に大きな影響を与えている

最後に私の経験談を少しお話ししたいと思います。

「呼吸法やって本当に意志力が鍛えられた?実際どう?」

というお話ですね。

いくら理屈を説明しても、実際に効果がないと意味がないですからね。

「呼吸法で意志力が鍛えられる!」

と書いている人が

「いやー、呼吸法を実践してますが、
実際にはなかなか意志力が上がらないですわ(;´・ω・`)」

というのでは説得力がありませんよね(笑)

あくまで私の体験談とはなりますが、参考にしていただければなと思います。


私の実体験としても意志力の向上は感じます

「意志力」が最も試されるのは「何かを継続するとき」ではないかと思うのですが、以前と比べて私の継続する力=「継続力」は格段にあがりました。

現在、私が継続している習慣としては、

呼吸法・瞑想、筋トレ(軽めに)、読書、食事法、休日の有酸素運動

があげられます。(他にもいくつかメンタル系のエクササイズを行っています)

あとこのブログもですね。今年の六月からですが、継続的にずっと更新しています。

人が書いたブログを読んでいるときは気づきませんでしたが、一つの記事を書くのに4~5時間かけることもあり、ブログに関してはかなりの時間を費やしています。

習慣になっているのでほとんど負担は感じていませんが、一般の感覚からすると結構な量を継続しているのではないでしょうか?

もちろん、働いていて、家事もこなす一人暮らしです。

以前は本当に何も続けられない人間でしたが、今ではこれらのことをずっとコツコツと継続しています。

「意志力」は心身がリラックス状態の時に高まるといわれています。

感覚的にも、ストレス状態よりも心に余裕がある時のほうが自分にとってよい習慣を続けやすいというのは皆さんも同様ではないかと思います。

呼吸法のリラックス効果は広く知られていますね。心身をリラックス・休息状態に導く副交感神経が活発になり、不安や恐怖を生み出す扁桃体の活動を抑えられるということも分かっています。

脳科学や生理学、そして、私の経験からも「呼吸法によって意志力は鍛えられる」ということは確かだと思います。

どんなことにおいても、「続ける」というのは非常に重要なことなので、呼吸法で「意志力」が鍛えられると人生のありとあらゆる面で良い変化が期待できますね。

また、これは今後別の記事でお伝えする予定ですが、「意志力」の効果は連鎖的に広まっていくということも分かっています。

一つの良い習慣を身につけると、それが自信となり、次の良い習慣、そしてまた次の良い習慣と実行できる良い習慣は連鎖的に増えてきます。

良い習慣が増えていけば、当然、人生も良い方向へシフトしていきます。

「私って意志力弱いかも(´・ω・`)」

とお悩みの方はもちろんのこと、

「もっと良い人生を送りたい!!」

とお考えの方にも呼吸法で「意志力」を鍛えるのは有効なアプローチといえます。

呼吸法でしっかり「意志力」を鍛えていきましょう。

「良い習慣」が次々と身に付き、人生が変わります。

まとめ

・前頭前野は大脳皮質の前頭葉の中でも最も前方に位置する部分。非常に高度な働きをしており、「脳の最高中枢」とも呼ばれている。「意志力」に深くかかわっているのもこの前頭前野。

・意志力は、自分のためになることを実行する「やる力」、自分のためにならないことをやめる「やらない力」、自分の望むものを思い起こす「望む力」の三つで構成されている。

・呼吸法を行うと、副交感神経が活発になり、自律神経のバランスが整う。また、副交感神経が活性化されると、前頭前野も活性化される。

・意志力こそが成功の秘訣と説く科学者も多くいる。実際に、学生を対象にした実験では、IQよりも意志力の高さのほうが学業成績を正確に予想することができる。

・私の経験談としても、呼吸法で確かに「意志力」は上がる。自己コントロール能力が強化され、次々と良い習慣を身に着けることができる。意志力を鍛えたい人、人生を変えたい人に呼吸法はすごくオススメです!

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