目標を人に宣言して成功する人、失敗する人。(継続・習慣化のコツ)

今回は継続に関する記事を書いていきたいと思います

当ブログでは呼吸法を強く推奨していますが、どんな良い習慣でも続かなければ意味がありません。継続に関する記事を通して「習慣化」のサポートも行っていきたいと思います。

(もちろん、これから紹介する継続のテクニックやコツは、呼吸法のみならず、勉強や読書、ダイエットや運動といった、ありとあらゆる習慣化に使える内容となっております。)

今回取り上げるのは「目標を人に宣言すると続けられる」という継続に関するテクニックです。

「私、〇〇することに決めたんです!」

と人に目標を宣言することによってプレッシャーをかけ、半強制のような状態を作ることによりモチベーションを高め、習慣化を成功させるという方法ですね。多くの本で取り上げられる継続に関する代表的なテクニックの一つです。

しかし「人生を変える習慣の作り方 著 グレッチェン・ルービン」という本によると人に宣言して上手くいくかどうかはその人のタイプによって異なるそうです。

さまざまな継続テクニックを考察しながら、「継続に関する考えや方法論に正解はない」ということをお伝えしていこうと思います。

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成功者の真似をしても習慣化できない?

当ブログでは呼吸法をメンタルケアの中核として推奨していますが、呼吸法のみならず食事や運動、読書に勉強など継続力が試される機会は非常に多いですね

継続には様々なテクニックが存在し、中でも代表的なのが今回取り上げる「目標を人に宣言する」というものです

理屈はすごく簡単ですね

人間は強制力がないとなかなか良い習慣を続けられませんので、先に人にやると宣言してしまうことによって「やらざるを得ない状況」を作り、モチベーションを高めていこうという継続に関する代表的なテクニックです。

しかし「人生を変える習慣の作り方 著 グレッチェン・ルービン」によると、この「先に人にやると宣言してしまう」というテクニックはうまくいく人といかない人に分かれるとのことです。

この本では期待に対してどのような反応を示すかで人を4タイプに分類し、それぞれのタイプに見合った継続法を確立することが大切だと述べています。4タイプの分類は以下の通りです

・アップホルダー(約束を守る人)
…外から課す期待と自分の期待に進んで応えようとする。

・クエスチョナー(疑問を持つ人)
…あらゆる期待を疑問視し、自分で正当だと判断した期待にだけ応えようとする。

・オブライジャー(義務を果たす人)
…外からの期待には進んで応えるが、自分で課す期待にはうまく応えられない

・レブル(抵抗する人)
…外からの期待、自分で課す期待に関係なく、あらゆる期待に反発する

著者が提唱する各タイプの具体的な傾向と対策はここでは省きますが、大切なのは「人はそれぞれ特有の考え方や傾向を持っているので、継続に関しても絶対的な答えはなく、最終的には自分に合った方法を選択していくということが大切」ということです。

よく自己啓発本などでは成功者の真似をしなさいと言われていますが、この本では成功者の真似は絶対にするなと注意を促しています。

習慣をつくり、自分のものにするためには、まず、自分を知る必要がある。ほかのだれかの習慣を真似したからといってその方法で万人が成功すると思うのは間違いだ。同じ人間は誰一人としていない。

引用:人生を変える習慣の作り方 著 グレッチェン・ルービン

私は継続・習慣化に関しては長い時間をかけて取り組んできていますが、人がうまくいったという方法でも自分にはまったく効果がないというケースも多く、とても共感できる意見です。

目標を人に宣言して成功する人、失敗する人

自分がどのようなタイプの人間か知り、適切なアプローチを考えるというのは「習慣化」においてとても大切なことです。

例えば、冒頭で述べた「目標を先に人に宣言してしまうという」という方法もうまくいく人とうまくいかない人に分かれます。

人に宣言してうまくいくという人は、宣言することによって適度なプレシャーがかかり、それがモチベーションとなって習慣化に成功するというタイプの人です。

このように他者を巻き込むと責任感が生まれ、継続力があがるという研究もあるようで、一般的にこの方法でうまくいく人も多いと思います。

ですが、私はこの方法が完全に逆効果となるタイプ。私の場合は人に宣言すると著しくやる気が落ちてしまいます

私の場合はとにかくマイペースに事を進めていきたいタイプなので、人に宣言することによって余計なプレッシャーがかかり、自分のペースで物事を進められないことにフラストレーションを感じ、最終的にめんどくさくなって投げ出してしまうことが多いです。

私の場合、先に人に宣言してしまうと、

「うーん、堂々と宣言してしまった手前、もっと頑張らないといけないのかな?」

「言っちゃった手前、マイペースなんていってられないよな」

「そもそも、こんなこと宣言するほどのものだろうか?」

といった余計な心配事が増えてしまうことにイラ立ちを感じ、最終的に

「もうええわ(´・ω・`)」

と投げ出しちゃうことが多いです。

これは私特有のケースというわけではなく、著者のグレッチェン・ルービンさんが自身のブログで読者の方とメッセージでやりとりしたところ、

「人に言っちゃうとやらざるを得ないから続けれるようになりますよね!!」

という成功派と

「目標は人に言うと叶いませんので、私は絶対に言いません」

という逆効果派に分かれたそうです。

また同書によると、ライバルを作って競うことによりモチベーションを上げるという方法も人によって合う合わないがあるとのこと。

人と競うのが好きな人は、競い合うライバルの存在が励みとなり、継続力に弾みがかかりますが、そもそも人と競うのが苦手だという人には逆効果となってしまいます。

これに関しても私も全くの同意見です。私は人と競うのが苦手なタイプなので、ライバルを作るという戦略はむしろ継続の妨げとなってしまいます

とにかくマイペースで事を進めていきたいと思う私のようなタイプの人間は、他者を巻き込むという戦略が裏目に出てしまうケースが多いといえそうですね。

継続に成功法則はない。自分に合った方法で取り組みましょう

これらの紹介した事例から、この記事では何が言いたいかと言うと、

これから心理学や科学的な考察も踏まえて継続のテクニックをいくつか紹介していきますが、自分には合わないと思ったら、心理学者の意見だろうが科学的な考察であろうが無視して構わない

ということです。

万人に共通する継続の絶対法則のようなものがあれば良いのですが、そのようなものは存在しません。

心理学の立場からの意見や、科学的な研究の結果という文言を見ると「これが継続に関する絶対的な正解なんだなと」思ってしまいがちですが、心理学や科学的な研究の結果というのはあくまで「傾向」の話であって、全ての個人に適用できる絶対的な解答ではありません。

その点を注意していただき、自分にとって有益だと思えるものだけをピックアップして取り入れていただければなと思います。

また、このブログのみならず、自身で継続や習慣化に関する本を読むときも同様ですね。いくら「この方法で続けられます!」と有名な方が推奨している方法でも、実際にやってみて自分に合わないなと思ったら見切りをつけて他の方法を探すほうが賢明です。

~参考図書~



まとめ

今回はこれから継続に関する記事も書いていくということで、前提となる注意点について述べさせていただきました。

人はそれぞれ固有の特性をもっており、当然ですが、人によって物事の受け止め方、考え方の傾向は異なります。

それは継続に関しても同様で、人がうまくいったという方法でも、自分には合わずに逆に習慣化の妨げになるケースも多くあります。

これから科学的な根拠や実験の結果も紹介しながら継続のテクニックを紹介していきますが、それらはあくまで参考程度にとどめ、「本当にこの方法は自分にとって有益か」ということを考え、使えそうなもののみを取り入れてください!

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