なぜ孤独はつらいのか。孤独に対する対処法と共に紹介します

こんにちは、にじまるです。

最近、仕事がすごく忙しくて少し更新間隔があいてしまいました(´・ω・`)

やっと落ち着きましたのでぼちぼち更新していこうと思います。

今回は「孤独はなぜつらいのか」というテーマで書いていきます!

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孤独はつらい

今回のテーマにもなっている「孤独」ですが、誰しも長い人生の間で強い孤独感を感じることがあると思います。

最近はネットやSNSの発達によってかつて無いほど多くの人とつながれる時代ですが、その一方、孤独を感じる人も増加しているようです。

外国の調査にはなりますが、イギリスでは18歳~34歳の人々のうち60%が孤独を感じており、アメリカでは全人口の46%が定期的に孤独を感じているそうです。

孤独は感覚的にもとてもつらいものですし、実際に肉体にも影響を与えてしまいます。

孤独によるストレスは人を老化させ、免疫システムが弱まるなどの悪影響を与え、肥満やたばこに匹敵するかそれ以上の害をもたらすと言われております。

人それぞれ感覚の違いはありますが、「孤独=つらい」というのは多くの人の共通認識ではないでしょうか?

特に私は重度の社会不安障害(病的な対人恐怖症)でしたので約10年間、強烈な孤独感と戦い続けましたが、今思い出しても不安、恐怖、自己嫌悪、様々なネガティブな感情の中でも孤独は非常につらいものでした。

長い社会不安障害の期間を通して「一人で生きていく術」も多く身につけましたが、それでも未だに完全なる孤独は辛いですね。

なぜ孤独はつらいのか

前回の記事で、「不安や恐怖の感情が強いのは人間の進化が関係している」というお話をしましたが、なぜ孤独はつらいのか?という素朴な疑問の解答にも、進化の歴史が関係していると考えられています。

人の進化の歴史を振り返ってみると、「孤独=つらい」と感じる方が人類が生き残り、繁栄していくのには有益でした。

現代のように物が溢れ、食べる物にも困らない生活をしている私たちにはあまりピンとこないかもしれませんが、元々、私たち人類の最優先課題は「生き残って子孫を残すこと」です。

太古の危険な世界では、狼やサーベルタイガーなどの危険な動物に襲われ命を落とした人もいるでしょうし、大嵐にみまわれて行方不明になった人もいるでしょう。

過酷な環境の中で生き抜いていくためには「自分らしく生きる」など悠長なことは言ってられません。

最優先事項は常に「殺されずに生き残ること。子孫を残すこと」です。

ですので、多くの感情や感覚は「生き残って子孫を残すこと」に有益なように発達してきました。

前回紹介したとおり、事前に危険を察知するために不安や恐怖という感情が強く発達し、集団からはぶられないように他人と自分を比較し、周囲の目を気にするようになりました。

今回のテーマである「孤独」も同様です。孤独を苦痛に感じる方が人類が生き延びるのには有益でした。

過酷な環境を一人で生き延びるのは不可能です。狼に襲われて死んでしまうかもしれませんし、毒性のある食べ物を見分ける有用な知識も共有できません。

生きていくためには必ず集団に所属してなければなりません。

何らかの理由で一時的に集団から外れて孤独になっても「痛み」や「苦痛」を感じるのであればまた集団に戻るようなります。

つらい孤独感も過酷な環境を生き延びてきた人類には必要な感覚だったのですね。

その感覚が現代の私たちにも受け継がれています。

※前回の記事で紹介したとおり、私たちの脳や身体の仕組みは狩猟採集生活をしていた太古の人類と大きく変わっていません。

孤独にはどう対処すればよい?

孤独に対する対処法は非常に難しいところではありますが、今回参考にさせてもらったこちらのページでは、

・孤独を感じるのは当然のことだと受け入れること。

・その上で、原因を取り除くための行動をすること。

を推奨しています。

不安同様、孤独も「孤独感を感じるのは当然のこと」と受け入れると自己嫌悪につながりにくいので少しは苦痛が和らぐかもしれませんね。

また、孤独を感じていると「私は嫌われているじゃないか?」「この人は敵意を持っているに違いない」と物事の見方がマイナスに傾いてしまい、社会に対してさらなる不信感を抱き、さらなる孤独に突き進んでしまう傾向があります。(研究の結果としても判明しているようです)

ですので、

・本当にあの人は自分に敵対的だったのかを考え直したり

・敵対的に見えていた知り合いの行動は、次の予定に間に合うかどうかを気にしていただけかもしれないと考えを見直してみたり

・自分自身が周囲の人を避け、招待を辞退するいいわけを探しているようであれば、本当は自分はどういう状況を望んでいるのかを考え直してみる。

といった方法を推奨しています。

「認知を見直して、人と接する機会を増やしていきましょう」ということですね。

孤独への対処法。社会不安障害の方へ

上記のような方法が孤独に対する一般的な対処法となりますが、当ブログで取り扱っている社会不安障害という心の病気はそもそも人とまともに接することができなくなるという心の病気です。

社会不安障害の方は紹介した方法が根本的に無理という方も多いのではないかと思います。

ですので、社会不安障害の方を対象に私なりの孤独対策も紹介しておきます。

実際に病気を経験した私から社会不安障害の方にお伝えできる孤独対策としては、「孤独は完全には克服できないので、少しずつ精神状態を向上させ、病気を良くしていくことが大切」となります。

私は精神の病気はすべて完治させましたが、10年間の闘病生活で「一人で生きる術」をたくさん身につけたので、今でも一人で行動することが多いです。

一人暮らしですし、休みの日に一人で出かけることも多いですし、仕事上の会話以外、一日何も喋らなくても何とも思いません。

※おそらく「一人耐性」はかなり高いです。

ですが、振り返ってみても、やはり病的な状態の孤独感に長期間耐え続けるのは無理があるので、和らげる必要があると感じております。

心の状態が改善され、少しずつ人との接点が増えれば自然と孤独感も解消されていきますので、社会不安障害としっかり向き合って治していく努力をしましょう。

即効性のある効果的な対処法を紹介できなくて申し訳ないのですが、私自身も何度も探した結果、そういった魔法の方法はありませんでしたね

一時的に孤独を和らげる方法

とはいえ、一時的に孤独を和らげる方法も必要ではないかと思いますので、参考程度とはなりますが、孤独対策として私が意識していたことを紹介します。

私が孤独を和らげるために意識していたことは「孤独のメリットを考えてみる」「可能な範囲で気晴らしに外に出かける」などです。

孤独のメリット①

・深い内省を得られる

長い人生の中でも、自分の内面と真剣に向き合う機会ってなかなかありませんので、孤独な時間を有効利用して自分の価値観や生き方を見つめ直してみるとよいと思います。

孤独と内省に関するエピソードとしてはこちらのページが参考になります。

孤独のメリット②

・自分の時間がもてる→読書したり、運動や呼吸法をしたり有益なことをできる

個人的には、孤独感から逃げ回ることを考えることよりも、孤独感というつらい感情を認めて、本を読んだり、自分と真剣に向き合ってみたり、運動したり、呼吸法をしたりといったメンタル改善のモチベーションに回す方が有益だと思います。

「やっぱり孤独はつらい→今は自分としっかり向き合って、自分に合ったメンタル対策法を確立する時期だ」

と考える方が現実的ではないでしょうか。

一度身につけたメンタル対策は一生を通じて自分を助けてくれる貴重な財産になります。辛い感情を有効利用してよい習慣を身につけると、後から振り返ったときに「孤独な時間も自分には必要だったんだ」と思える日が必ずきます。

孤独を認めて有効利用するという方法も使ってみてください。

後者の気晴らしのための外出としては、ネットカフェをよく利用していました。

精神状態が悪いときに一人で家にいると気が滅入ってくるのでネットカフェにはかなり助けられましたね。

私はまともに外食もできないような状態でしたので、「社会不安障害でもできる外での気晴らし」を考えたときに消去法で残ったのがネットカフェでした。

今でもマンガが大好きなのは、社会不安障害の時に何度もネットカフェに通った影響です。

外にでると気晴らしになるので、可能な限りで外にでる習慣をつけることもオススメです。


次回の記事では、進化心理学の簡単な解説をしていこうと思います。最近、人の心理を進化の過程と共に紹介することが多いので、「進化の歴史+人間の心理」を取り扱う進化心理学について一度確認してみましょう。

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